2011年5月24日火曜日

ビューティーワールドジャパンが開催されました

エステティック業界の一大イベントにまで成長した「ビューティー ワールド ジャパン」が今年も516日から3日間、東京・ビッグサイトで開催されました。
震災の影響により、一時は中止の可能性もありましたが、ぎりぎりになって開催決定されるなど、「今年のビューティーワールドジャパンは、何かと大変だったろうな」と思います。また出展者にとっても、「出展すべきか、出展を取りやめるべきか」といろいろ悩まれたのではないでしょうか。

来場者についても同様でしょう。今年の3日間で43218名と4万人を超す来場があったわけですから、今年も盛況だったといえるでしょうが、展示会の中身は、気になるところもありました。

これはここ数年の傾向ですが、学生の来場者が急速に増えています。これは、ビューティー ワールド ジャパンが授業の一環に組み込まれているためです。もちろん、美容業界の今を見ることはすごく大事なことだと思いますが、「商談の場」としての位置づけが見えにくくなってしまっています。
これはネイル商材の即売に加えて、エステティック商材の即売ブースが増えてきていることにもその傾向が見られます。

ビューティー ワールド ジャパンに対する来場者の意識が変わったのでしょうか? ビューティー ワールド ジャパンに出店する企業の目的が変わったのでしょうか? 

昔、フランクフルトで開かれていた「ビューティーワールド」に2度ほど取材したことがありました。そのときは「なんとも地味な展示会だなあ」と思ったのですが、決して地味ではなかったのです。「ビジネスとしてじっくり相談をするためには、それだけのゆとりが必要だ」ということだったのです。

ビューティー ワールド ジャパンに求めるものが変化しているなかで、来場者の目的に合わせた新しい試みが必要になってきているのかもしれません。「商談の中心なのか」「楽しむイベントなのか」それとも「両方をうまく調和していくのか」・・・。

ビューティー業界にとって必要不可欠な展示会に成長したからこそ、「次の展開」を大いに期待しています。

株式会社エセラ・スタイル
上野靖