No.6 繁盛するサロンづくりのために「業態」を工夫する
サロンの場合は、それほど「業種」は多くありません。「美容」なのか
「リラクセーション」なのか、「健康」なのか。大きく分けるとこの3つの
カテゴリーに含まれてくると思いますし、それぞれのサロンでは、この
組み合わせを行いながら運営しています。
が起きてしまうのはなぜでしょうか。
その理由として考えられるのが、実は『業態』の違いなのです。
分かりやすい例で挙げると、今「喫茶店」の廃業は相次いでいますが、「カウンター
オーダータイプのコーヒーショップ」は急激に増えています。 だからといって「喫茶店」
をやめて「コーヒーショップ」にすれば繁盛するかといえば、そうではありません。
「喫茶店」でも「オーダーが入ってからコーヒーを淹れる」お店や「店内の音楽を
ジャズ専門にしている」など工夫をこらしている店には、長年通ってくれるファンも
居て、繁盛しているところも多いのです。
『これが業態の考え方です。』
つまりは同じ美容を提供する場合でもその提供の仕方によって、サロン経営は
変わってしまうのです。
だとします。それをいくらで提供するか―。カウン ターオーダータイプの低価格でいくのか、
高級ホテルのラウンジのコーヒーショップのように高価格で提供するのか、あるいは、
街中の喫茶店のような値段にす るのか。
また、バラエティーに富んだメニューを提供するのか、専門サロンとなって、使う商材や
技術などを厳選しながらメニューを組み立てていくのか。この辺も「業態」として捉える
必要があるでしょう。
この「業態」という考え方、実は奥が深く、ここを詰めていくことが具体的なサロン
コンセプトづくりにつながっていきます。
そして、このサロンコンセプトをつくっていくために一番大切なこと―。それは、
『お客様は何をもとめているのか』をきちんと考えることです。