2011年11月4日金曜日

愛される個人サロンの作り方 8つのポイント Point8.

Point8. サロンを維持すること 収入-支出がプラスである

それでは、サロン開業を例に具体的に考えてみましょう。
これは店舗をオープンする際に行う収支計画、売り上げ予測です。
今回は仮想のエステティックサロンを例に説明したいと思います。

サロン1
都内のマンション1室(家賃10万円)の個人サロン。客単価6,000円(60分)。店販商品
は特になし。ベッド1台で営業。

サロン2
都内のマンション(家賃10万円)の個人サロン。客単価9,000円(60分)店販商品あり
(化粧品等利用者の40%が購入。客単価5,000円)。ベッド1台で営業。

さて、2つのサロンが同時期に開業したとして、1年後にはどのような違いが起こると予測
されるでしょうか?どちらも月25日営業で1日10時間、ベッドの回転率5回、と仮定
してみました。





































表を見比べて分かるように、サロン1とサロン2では、年間の売り上げで570万円の差が
出てきます。もちろんこれは「施術に対する客単価の違い」や「店販商品の有無」が売り上げ
の差になって現れてきているのですが、基本的なサロンの考え方を示すのに、分かりやすく
しているためです。
つまり、サロンを維持していくために大切なことは「入り口をできる限り増やして、出口を
少なくする」というシンプルな考え方です。

ですから、今皆さんのサロンに当てはめてみた場合、「サロンの施術料金が適正な価格
になっているのだろうか」「サロンに来たお客さまに提供できるような商品は何かない
だろうか。」この2点を考えるだけでも、サロンの経営、運営は変わっていくのではない
でしょうか。

例1、例2のサロンは同一条件で比較しましたが、現実的には、立地やメニュー構成、
セラピストの技術、使用する商材など、まったく同一条件で営業しているサロンはない
はずです。ということは、「お客さまから愛されるサロンづくり」を行っていくときに必要
なことは、「ほかのサロンがこの料金しかとってないから・・・」といった他店との比較
ではなく、自分のサロンとお客さまとの関係の中で、お互いが納得できるような価格
設定やお客さまに必要なメニューや店販商品の品揃えです。実際は、サロンの
置かれている現状が各々違いますので、一つひとつを細かく考えていく必要があります。

サロンを維持していくためには、「サロンの収支をできる限りプラスしていくこと」と
「自分のポリシーの中で、お客さまに役立つものを提供していくこと」、この2点です。
考え方としてはものすごくシンプルなのです。

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