2011年10月3日月曜日

愛される個人サロンの作り方 8つのポイント Point4.

Point4. 競争相手はどのくらいいる?

愛される個人サロンをつくるために、開業する前に少し知っておいて欲しいデータ
があります。

それは、エステティシャンやセラピストのみなさんが目指すサロンの市場です。
単純なことですが、みなさんが進む周辺の状況を知らないで、第一歩を踏み出す
ことは非常に危険です。

ビジネスの世界では、「マーケティング」という言葉で表現されていますが、プロとして
ビジネスを進める以上、自分の周りを客観的に眺めるということも、開業のための
ファーストステップとして非常に重要なテーマです。これから開業したいと思っている
方もいるでしょうし、開業後間もない方もいるでしょうから、少しこの市場性について
説明していきます。

ある調査機関の調査によると、エステティックの市場規模は、2300億円。事業所数
は5900店舗というデータもあります。また、別の調査では市場規模4000億円、
事業者数は約18000店舗というデータもあります。そして、そのうち約6割が個人
サロンといわれていますので、約1万店ぐらいは個人で営業しているエステティック
サロンです。

エステティックサロンも10年くらい前までは、「美顔」「痩身」「脱毛」を中心とした
化粧品機器を用いた施術を中心に行なわれていたのですが、最近では、アロマ
テラピーやアーユルヴェーダ、フィトテラピーといった心身の癒しや内面の健康を
重視したメニューも多くなってきています。その背景には、お客さまの要求が単に
表面的な美を求めてサロンに通っているだけなく、エステティックサロンでもハンド
トリートメント中心のリラクゼーションメニューや自分の健康につながるものを求める
ようになってきているのです。

それだけ、「美容」「健康」の垣根は崩れ始めていて、「サロン」とう建物の中で、
自分に合った施術を受けるという意識に変わってきているのが分かります。


またリラクゼーションの市場についてもこんなデータが出ていました。タイ古式や
バリ、スウェディッシュ等のマッサージやカイロプラクティック・整体、アロマテラピー
など、自然療法や伝統療法を行う店舗数は5万店舗。この領域は、まさにセラピスト
の方々が目指すサロンのカテゴリーです。

エステティックサロンと合わせると、約6万店。地域によってばらつきがありますから、
一概には言えませんが、少なくともお客さまは、自分の周りにある数多くのサロンの
中から、自分の美容・健康志向にかなったサロン探しを行っているのです。

多くのサロンの中からお客さまに選んでいただくために、開業前から考えていくこと
はたくさんあるのです。また、開業後も同じように考えていかなければなりません。

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